郷土の絶滅危惧種

桜江のイズモコバイモ
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江ノ川の局地気象
「うん・かい?」
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Linuxプラットフォーム 最終更新日:令和6年9月27日 みんな Linuxer になろう!
ご注意:当館のホームページはすべて手作業でコーディングして作成しています。 生成AIは全く使用しておりません。 ご承知ください。
 ご覧になっているホームページはパソコン用です。 スマホなどの携帯端末ではうまく表示されません。

↑コロナ?
太陽プロミネンスじゃ!!
父の名がついた星
お詫び
 河川氾濫が懸念されるため、現在、館内には展示をしていません。 当分の間、希望者を対象にした観察会(銅ヶ丸鉱山や甘南備寺山など)および個人の観察活動(地表踏査や標本採集など)だけをやっています。 ご了承ください。
 事情があって館を留守がちにすることが多いので、当館へのご連絡はなるべく携帯電話の電話番号の方にお願い致します。 

目覚めよ!
スマホ狂いの子供達
暑い!暑い! 暑すぎる夏が過ぎていった
 ← 須佐高山の山頂にて(山口県萩市須佐町)
 先日、益田市飯浦町の「たたら崎」という海岸へ観察活動で朝早く出かけたけれど、途中気が変わって県境を超えて須佐町まで行って、今では一年に一度の恒例になった須佐高山の山頂までのランニングをやって、モーレツに暑い汗を流して気持ちをリフレッシュすることができた。  関連記事へリンク
 しかし、この後、田万川町にある玄武岩の柱状節理を観察しに行った山中で不覚にも転倒して付近にあった岩で頭部を切り、かなり出血したので益田市内の病院の救急外来へ急いで行って縫合の治療を受けるはめになってしまった。 まったくもって汗と血にまみれた一日になってしまった。
 ↑ マウスのカーソルを画像上へ置くと別の記事へ切り替わります
以前掲載した大ウケの記事、再び!
←画像→

クリック
    
紅葉の秋到来! ハイキング気分で郷土の自然を学ぼう!
 「学ぼう!」とは、もちろん郷土の自然、地域の自然を対象にした発見学習のことですが、別に学習というものだけに限定しているわけではありません。 平成30年7月にあった水害で当館も浸水し、いろいろなものがダメになってしまい、自作パソコンも現在稼働しているのは一台だけですが、けっこうスペックの高いグラフィックスボードを搭載しているので、かなり高機能なゲームもできます。 たとえパソコンの動作が変になったりウイルスに感染してもOSを再インストールしてしまえば元に戻るので、自由にサイトからコンテンツをダウンロードしたりゲームなどをインストールして使ってもかまいません。
 自分は教員採用試験の受験回数が星の数ほどといった異常な経歴のある男で、何度も何度も何年も何年も飽きずに受け続けました。 あげくのはてに二次試験に落とされて再募集を出されたほどの人格の低い男で、まさに「おまえはもう講師もできないぞ!」といった講師失格のレッテルを貼られてしまったような史上最強最悪で最後の落ちこぼれです。 だから、当館での活動で人を「指導する」というようなまねは決してしません。 もちろん金銭などの代償をあてにすることもしません。 あくまでも共に学ぶ、共に活動する、共に汗を流す、といった感じのことしかできません。
 しかし、自分は今までに法で罰せられるような「ワイセツな行為」などは絶対にしたことはないので、安心して来館していただきたいです。 絶対に日本版DBSなどにひかかることはないです。 ただし、学生のころにポルノ映画をけっこう見に行ったことがありました。 当時、「原悦子」というアイドル系のポルノ女優が大変人気でしたが、自分はアイドル系よりもSM系やロリータ系に興味があって映画館で鼻血を出すような思いを何度もしたものです。 やはり自分も若い頃から女性に対して強い性欲を持った男でした。 しかし、人間の社会では本性と理性とのバランスが大事であることはちゃんと理解しているので安心してご来館ください。 なお、自分はLGBTQでもありません。 あしからず。 
目覚めよ!端末狂いの子供達 もっと自然体験を! 自然から学ぼう!
 ← 桜江層群の湖成層を調べて歩く中学生(平成21年ごろ)
 もうずいぶん前のことになるけれど真夏の暑さの中、桜江層群の中に薄く挟在している湖成層を調べて山中を歩いていた元気な女の子がいたことを思い出す。 このような忍耐強い女の子もいたけれど、反対に安易な動機で始めて三日坊主で終わってしまった男の子達もいた。 最近は室内で端末ばっかりいじっている子供達が多いと聞く。 もっと野外へ出て自然体験を深めてほしい。 そして、自然科学の知的好奇心を育んでほしいものだ。 関連記事へリンク
目覚めよ!端末狂いの子供達 ゲームやるなら自作パソコンだ!
 ← 当館の自作パソコンでゲームに熱中する子供達
(平成28年ごろ)    
 平成30年7月の水害前までは当館には4台の自作パソコンがあって、土日には近隣の子供達がやってきてeリーグみたいになったものだ。 最近は小さな液晶パネルを指でなぞって一人孤独に遊ぶ子供達が多いように思う。 大きなディスプレイの画面を大勢で囲んで伸び伸びとにぎやかにゲームをプレイして遊んでほしいものである。


の秋到来! 色鮮やかな郷土の自然を訪ねよう!

                                                       
🍁秋は、甘南備寺山山系の道なき道を歩く縦走登山へ出かけよう!(江津市桜江町大貫)
 ご注意:希望される方々には無償で案内をしています。 なお、有難迷惑に思われてはいけないので決して個人や団体に参加を催促したりするようなことはしません。 
 下記のスライドショーは、当館が「JavaScript」というホームページ作成用のプログラミング言語で作成したもので、業者提供のツールで作成したものではありません。 なお、「甘南備寺山の溶岩円頂丘跡を歩こう!」のページにも同じ記事を掲載しています。

スライドショーの間隔時間の調節
(0〜10秒):
 010秒
間隔時間:5



開始(再開)地点番号の指定
(196):
 196
開始(再開)地点:1

地点番号1:甘南備寺山登山口前
ご注意:
 インターネットの通信速度が遅いと最初は画像の切り替えがスムーズにいきませんが、スライドが一巡してからは順調に切り替えられるようになります。

「甘南備寺山〜岩城山〜奥寺山 縦走登山」写真撮影ポイント
(国土地理院発行 1:25000地形図「川本」をコピーしたものに加筆)

  ↑ 上の画像をクリックすると拡大画像にリンクします
 ← まるで遊歩道みたいな尾根筋(地点番号25)
尾根の岩場で一休み(地点番号83)→ 

 当館を開設したころから甘南備寺山一帯の溶岩円頂丘跡や円山一帯の潜在円頂丘跡に興味があってコツコツ観察活動をしていた関係で、これらの山にある谷という谷、尾根という尾根をくまなく歩き回りました。 そのなかでも一番楽しく歩けたのが、甘南備寺山〜岩城山〜奥寺山を連ねる縦走だった。 とにかく尾根筋は非常に歩きやすく、ハイキングをしているような感覚になった。
 当館は、有難迷惑に思われてはいけないので決して個人や団体に観察活動などを催促したりするようなことはしません。 紅葉の秋到来!、であります。 希望される方々には無償で案内をしています。

   

   
🍁秋の千丈渓を歩こう! 千丈渓は自然史の観察に最適(江津市桜江町江尾)
 ご注意:希望される方々には無償で案内をしています。 なお、有難迷惑に思われてはいけないので決して個人や団体に参加を催促したりするようなことはしません。 
 「千丈渓は自然観察の宝庫!」のページに千丈渓の自然史(地形と地質)に関する詳細な記事を掲載しています。

 ← 千丈渓流域にみられる無名の滝

 自分はこの滝を「堰堤滝」とかってに命名して呼んでいる。 まるで堰堤(砂防ダム)を乗り越えて水が流れているようにみえるからである。
 千丈渓流域にはこれ以外にも大なり小なり無名の滝がけっこうたくさんあります。
                   
千丈渓の断層破砕帯その1(江津市桜江町江尾)
 千丈渓は、なぜ渓谷になり得たのか、という問題に一応の答えを提供してくれるのが流域沿いの各所に見られる角礫状の岩相で、いわゆる断層破砕帯です。
 千丈渓の入り口にある大駐車場横の露頭にも断層破砕帯が通っています。 まだ地下深くにあったころの花崗岩が断層運動によって角礫状に粉砕され、地下の高圧によって角礫岩化して断層破砕岩になったものです。
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 当館では以前から千丈渓流域の自然史関係の観察活動や観察会をやってきましたが、観察会では今までに広島県内や山口県内の自然史関係の2団体のみを案内しただけです。 郷土に住む人達にも郷土の自然「千丈渓流域の自然史」に関心を持ってもらいたいものです。 本人の足でしっかりフィールドを歩き、本人の目でしっかり観察し、本人の頭でしっかり考える、こういう活動を主体的にやってくれるような郷土の人達が出てくれることを期待したいものです。     

今年(令和6年)の干支は”辰”・・・竜、龍
観音滝と竜神伝説の渕”べべの子渕”
 一昨年(令和4年)以来、市農林水産課の主催で観音滝周辺で行われた蘚苔類の観察会に何度か参加する機会があった。 自分は動植物の学問的な基礎がほとんどない「生きものオンチ」なので、コケの観察に最初は大変戸惑ったけれど回を重ねるうちに少しずつコケの特徴を見分けられるようになった。 ★観音滝の資料へ
 観音滝は観光地としてよく知られているけれど、これよりもさらに上流へ約500mの位置に大きな渕や軽微な滝と早瀬がいくつも連続しているところがあるのはほとんど知られていない。 ここにある一番大きな渕こそが、地元で竜神伝説として言い伝えられている”べべの子渕”に間違いないと確信している。 ★ベベの子渕の資料へ
 今年(令和6年)の干支は”辰”、つまり竜(龍)で、竜神伝説のある観音滝にとって大変縁起の良い年になってほしいものです。
↓ 観音滝 ↓ 竜神伝説の渕”べべの子渕”      ↓ 観音滝のホウオウゴケ
←「生きものオンチ」の自分にとって、観音滝周辺で自信をもって同定できるコケ。 駐車場から滝へ続く遊歩道と谷川との間の石垣や露頭にびっしりと生えている。
 


天然のエアコン「八戸の風穴」
★八戸の風穴の資料へ
★以前掲載した関連記事へ

「観音滝」
★観音滝の資料へ
★ベベの子渕の資料へ
★以前掲載した関連記事へ

「龍頭ヶ滝」
★龍頭ヶ滝の資料へ

「岩瀧寺の滝」
★岩瀧寺の滝の資料へ

「権現滝(虹滝と子滝)」
★権現滝の資料へ

🍁甘南備寺山の山城跡へ行こう!
 紅葉の季節には、甘南備寺山の登山や観察会も結構いいと思います。 特別に整備された登山道などはありませんが、尾根筋は大変歩きやすく、特に去年の1月に山城関係の専門家によって確認された甘南備寺山の山城跡は山頂付近の尾根筋上にあります。
 関連記事へリンク  
🍁千丈渓の断層破砕帯を見に行こう!
 紅葉の季節には、千丈渓流域のウオーキングや観察会も結構いいと思います。 当館の観察会のフィールには千丈渓流域もありますが、これまでに広島県内や山口県内の自然史関係の団体を案内した観察会だけです。 地元の方達にも当館の観察会にどしどし参加していただきたいものです。 関連記事へリンク
🍁本名山の不整合境界を見に行こう!
 紅葉の季節には、本名山の登山や観察会も結構いいと思います。 地元の人達によって整備された登山道がちゃんとあって、「日本百低山」に入れてもらってもいいんじゃないかと思えるほど軽微な登山に最適の山です。 関連記事へリンク  
🍁権現滝へ捕獲岩を見に行こう!
 紅葉の季節には、権現滝のウオーキングや観察会も結構いいと思います。 当館の観察会のフィールには権現滝流域もあります。 現在、権現滝の下流側は土砂災害の影響で状況が悪いので、長良側から行くよりも上津井側から行った方がよいと思います。
 関連記事へリンク


★当館のコンセプト…「知識は結果ではなく過程」
 分け隔てなく多くの人たちがつどい、地域の自然の情報や資料を持ち寄って自主的に調べ答えを出していく、こういった探求的で発見的な活動を通して代償を当てにしない学習意欲しぶとい思考力を育みたいものです。

 ←「認知心理学から理科学習への提言」
 (湯沢正通編著 北大路書房 1998年  注:認知症とは無関係の本です)
(左の写真をクリックすると拡大写真にリンクします)

 「学社融合」という語が見受けられた学習指導要領が以前あったはずですが、しょせん「絵に描いた餅」にすぎなかったです。 本当の「学び」とは何かをもう一度考え直すべき時代が必ずやって来るにちがいない。

 ← 自分も感銘を受けた本
 令和4年9月の新聞に「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム〜次世代へのメッセージ 地球の未来を守る」という記事が出ていた。
 このフォーラムに出ておられた気候関係が専門のT大のA先生が子供のころ(中学生のころ)に読んで大変感銘を受けたという本が、自分も子供のころ(高校生のころ)に読んで大変感銘を受けた本であったので何だか少しうれしくなった。
  ← 画像をクリックすると詳細な記事にリンクします

 ← 「ChatGPTと語る未来」
 (リード・ホフマン GPT-4著 日経BP 2023年7月 )
 最近は自分もプログラムなどの勉強で生成AIを使うことが多くなった。 まだ依存ぎみというほどではないが、はたしてこれから生成AIを家庭教師みたいに使っていっていいものか、ちょっと疑問に感じている。
 1980年代、自分が20代のころ日本初の国産OSとして期待された「TRON」に大変興味を持ち、TRON関係の本を読みながら人とコンピュータとの関係はどうあるべきかを真剣に考えたものだった。 そして、それから40数年が経って今度は人とAIとの関係はどうあるべきかを真剣に考えるべき時代がやってきたのではないかと感じている。
 もはや自分も高齢者で次第に石頭になっていく自分を感じているけれど、いくら年をとっても新しい知識や技術を柔軟に修得できる年寄りでありたいと願っている。 なお、この本の著者の一人であるGPT-4というのはAIで、人間ではありません。
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 ← 左側「コンピュータ・アーキテクチャ」
      (坂村 健 著 共立出版 1984年12月 )
   右側「トロンからの発想」
      (坂村 健 著 岩波書店 1987年2月 )
 これら二冊とも現在は絶版になっているようなので、ここに掲載すべきではないかもしれませんが、自分が20代だった1980年代に日本初の国産osや日本の教育用コンピュータをめざしたオープンソースがあったことを強調したくてあえて出した次第です。
 特にBTRONが教育用コンピュータとして全国の学校に普及することに大変期待した。 もし、これが実現していたら、2021年からギガスクール構想に基づいて全国の小中学校の児童生徒一人ひとりに配布された情報端末は、すべてBTRONだったにちがいない。
 1980年代にNHKの番組で放送された「コンピュータの時代」シリーズを自分は毎回VHSのビデオに録画したものだったが、年月を経るとともにテープにカビが生えてしまって見れなくなってしまっていた。 しかし、最近、動画投稿サイトにあるのを見つけて久しぶりに見ることができた。 この番組で司会を務められた坂村 健博士のコンピュータに対する熱い思いをあらためて感じることができた。 また、コンピュータに無限の可能性を感じて夢と希望にあふれていた自分の20代のころをなつかしく思い出した。

 ← 高齢になったらゲームに熱中しよう!
 とにかく高齢になると、やたら古臭い「因襲」や「しきたり」にこだわったり、石頭になって融通が効かなくなり怒りっぽくなったりするものである。
 しかし、自分としてはいくら年をとっても新しい知識や技術を柔軟に修得できる年寄りでありたいと願っているので、以前から数学や物理、化学といった基礎科学をコツコツ学び直しながらPythonのプログラムやAIの基礎もコツコツ学んでいるけれど、やっぱり「若さ」というものを学び修得することだけは容易ではないです。 そこで何とか気分だけでも「若さ」を、ということで、最近になってもうずいぶん前に買ってあまりやらなかったシューティングゲームを再びやり出した。
 当館の屋根裏みたいな準備室にある自作パソコンで夜遅くまでゲームをプレイすることが多くなり、先日も夜遅くまでスピーカーの音量を上げて機関銃でドンパチやっていると当館の隣りの住人の方がやってきて、「音がうるさい!」といってひどく怒られてしまった。 しかし、久しぶりにゲームに熱中してみると何だか心も体も軽くライトな気分になって変に調子が良い。 とにかく、しばらくの間は理屈なしにゲームに熱中してみようと思う。
(令和6年5月12日掲載の記事)
銅ヶ丸鉱山の銅、どう?(美郷町銅ヶ丸鉱山)

← 緑の滝にて
↓ 銅の析出実験、どう?

今年のゴールデンウイークには銅ヶ丸の観察会に近隣の高校(S高校)に通う元気な生徒二人に参加していただきました。
 上の右側の写真は、左側の写真にある「緑の滝」斜面から青緑色泥状の付着物をシャーレに取って、これに希塩酸を加えて溶かし、この液にカッターの刃(鉄製)を浸したものです。 しばらくこのまま放置しておくと刃の表面に薄茶色の銅が析出するのが観察できます。
 鉄、銅、水素のイオン化傾向の違いを利用した簡単な実験ですが、野外で容易に銅の存在を確認できます。

鉱山跡地でも銅の析出実験、どう?
 
 鉱山跡地にまで至るのが大変で、最後の難所であるが、さすがに高校生達は元気に登ってくれた。 跡地のズリ斜面に転がっている転石の中には表面が緑色になっているものもあって、これに希塩酸をかけ、この上からカッターの刃をしばらく押し付けておくと刃の表面に薄茶色の銅が析出してくるのが確認できる。
 この日は日本晴れ(快晴)で、鉱山跡地の上には一面の青空が広がっていて暑かった。

 鉱山の麓を流れている谷川(今津川)には各所に滝や早瀬、甌穴などがあって岩石や鉱物以外にも見どころがたくさんあります。
 左の写真の滝には、その滝壺付近をほぼ水平に安山岩の岩脈が周辺の花崗岩に貫入しているのが観察できる。 このような地質的な境界にちょうど滝ができていて、谷頭侵食で谷が成長していく過程で滝が形成されることを示す一つの例だと思います。
 以前から当館では銅ヶ丸鉱山の観察会を希望者があれば秋以外のどの季節でもやっています。 決して個人や団体に参加を催促したりするようなことはしません。 真に興味のある方達に参加していただきたいです。
↑ マウスのカーソルを画像(緑の滝)上へ置くと他の記事へ切り替わります
  
岩城山の屏風岩から見た三江線列車
(左が川本方面、右が江津方面)
屏風岩の資料へリンク
登山関連記事へリンク
注:右の地図は平成13年ごろに作成したもので、JR三江線は平成30年3月に廃線になっています。 レールはまだ残っています。

↑自然館周辺の絵地図
位置:〒699-4504
   島根県江津市桜江町大貫847-3
   ℡ 0855-93-0795 080-1645-0475
敷地面積:342.23平方メートル
建築面積:建面積113.59平方メートル
延面積:122.59平方メートル
構造:木造トタンぶき2階造り
施設:個人立博物館類似施設(自然史系)
   平成9年7月設立


開館時間:9時~17時
休館日:毎週水曜日、年末・年始
入館料:大人 200円 小中高生 100円
    六歳未満 無料

注:平成30年夏の豪雨災害から未だ完全復旧してませんので、館に不在のことが多くご迷惑をおかけするかもしれません。 ご了承ください。
ボタンをクリックするたびに画像が切り替わります。
 
↑マウスカーソル、オン!

インターネットには
二つの顔がある!
いくら科学技術が
進歩しても
人のモラルが
ついて行かなければ
何にもならない!

↑「猿の惑星」(1968年 20世紀フォックス)のDVDからキャプチャした画像

不時着した未知の惑星が、実は核戦争で荒廃した地球だったことを知り、愕然とするクライマックスの情景 人物はハリウッドスターのチャールトン・ヘストン(故人)

驚愕! 郷土の自然
平成25年8月の集中豪雨による被害

↑遊歩道に落下した巨石
(桜江町江尾の千丈渓)

↑道路も広場も畑も川になった
(桜江町田津 H氏より提供)

↑道路も広場も畑も川原になった
(桜江町田津 O氏より提供)


人類は地球を死の星にしてしまう史上最悪の生き物!
大量生産・大量消費の
経済社会反対!
国際競争より国際協調だ!
地球まるごとワンチーム!


我々はどこから来たのか
我々は何者か
我々はどこへ行くのか
✪ご注意
 二十数年前にホームページを開設して以来ずっと更新を続けてきましたが、HTMLのコーディングばかりでHP作成技術にさっぱり進歩がないので、これからはHTML以外のWebプログラミング(JavaScriptなど)も勉強しながらコツコツと当館のHPを進歩発展させていこうと思います。 
 なお、平成31年3月までジオシティーズのサーバーで公開しておりました当館の公式のHPは、ジオシティーズが3月末で廃止になったので残念ながら消滅しました。 これからは県内外の別のサーバーで当館のHPを公開していきます。 ジオシティーズのHPに掲載していた記事も少しづつ小出ししながら更新していきます。
 
●昨今のインターネットを用いた検索技術の向上のために個人の情報を他人が容易に入手できるようになった現状を懸念して、当館のホームページではなるべく個人や団体組織の実名を掲載することは控えさせていただいております。

●当館では、いわゆる人脈・金脈・政治力、”お上のお墨付き”といったことには、あまり依存しないようにしています。 御了承ください。

平成9年設立以来、コツコツと展示収蔵資料のデータベース化に取り組んでいたはずですが、平成15年ごろからだんだんと怠慢化して今日に至ってしまいました。 大変遺憾に感じています。
 平成13年ごろに作成した展示資料一覧を参考までに下記にリンクしました。(整理番号は削除しています)
隕石展示資料  化石展示資料  岩石展示資料  
鉱物展示資料  光る石展示資料  郷土の岩石展示資料

 以後今日に至るまで資料の収集活動と多くの方達からの寄贈を受けて、現在では莫大な量になってます。 数年前の豪雨災害で浸水したにもかかわらず、さすが「石は水に強い!」ことを痛感しました。

 地域の人達、特に地域に住む子供達に地域の自然史の特徴を知ってもらいたいという趣旨で手作りした「再発見!江津の自然史」の展示コーナーです。

✪お詫び‥‥豪雨災害に関して
:平成30年7月豪雨に続き、令和2年7月豪雨でも当館は浸水しました!
館の水害状況の記事へリンク
 平成30年7月上旬に発生した豪雨災害では当館も浸水し多大の被害を被りました。 このたびの当館の被害は壮絶なもので、館内の展示を復旧させるにはまだまだ多大の時間と労力が必要かと思います。 復旧途中の展示でよろしければご来館ください。 しばらくの間、入館料は無料にしています。 御了承ください。

← 館入口付近の壁際に掲示した洪水時の最高水位

↓ 自宅付近(桜江町田津 平成30年7月7日午前5時ごろ撮影)







 大量生産・大量消費の経済社会が地球環境の破壊とそれに起因する自然災害の多発を誘導しているのは事実なんだろうと思います。
 にもかかわらず、世間では相変わらず経済の活性だの人口増加などと言って、真剣に地球環境の悪化に目を向けようとしてないのですが、元来、高等生物であるほどその数が少なくなくては自然界のバランスはうまくとれないはずです。 他の生き物たちから見れば、人間は地球を死の星にしてしまう史上最悪の生き物のように映っているかもしれないです。
 外国語教育やプログラミング教育もいいですが、10年後に改訂される学習指導要領では、ぜひ、地球環境などの自然を科学的に学習させるような内容を多く盛り込んだ教育課程にしてもらいたいものです。

我が郷土にも隕石クレーターの跡がある!? 郷土出身の異端の科学者・・・M先生

 当館のやっている野外発見学習というのは、一回限りの自然観察会みたいなものでは到底できないもので、ちゃんとした問題意識を持って長期間にわたって継続して活動しなければなりません。 わからなければわかるまで何度でもフィールドへ足を運び、自分の納得のいくまで露頭をハンマーで叩きまくって歩く、といった感じのものです。
 こういうわけで、当館のやってることは非観光的で、ブルジョア社会の経済活動にはほとんど役立たないものです。
 特に地質などの自然史関係の野外発見学習は、あまり経費をかけずにでき、郷土の自然を対象にした探求的な学習に最適です。 自分自身、「石」というものに特に興味があるというよりも、石を材料にした発見学習に強い興味があるという感じで、「そこに石があるから」といった動機からです。

 やっぱり、一番興味があるのはビッグバン宇宙論とか重力波とかアインシュタイン方程式とかいった宇宙の自然史みたいなものですが、しょせん自分には机上で本を読んで勉強するだけで、とても発見学習にはなりません。 やはり、プロの研究者になって高度な観測機器や分析機器を駆使できるようでなければ、という感じです。

 筆者の遠い親戚の人に数年前までY大で惑星間物質の研究をされていたM先生という科学者がおられます。 M先生は跡市町出身で、先生のお父さんは桜江町川越渡地区の出身です。 先生は、平成4年12月10日に島根県美保関町の民家に落下した隕石について一番先に分析され、その結果を公表された方です。 また、江津市島の星町にある隕石神社に祀ってある隕石を調べられ、その実態を明らかにされたこともあります。

 先生は、アメリカのNASAへも何度も行かれていて、月面の地下には太古の地球に生きていた生物の化石が埋蔵されている、という説を持っておられます。 また、地球上にみられる何とも説明のつけがたい特異な地質体やその構造などを地質時代の巨大隕石の落下で説明される傾向の強い研究者で、現職のころから地質学者達とそれがもとで大ゲンカをされてこられました。 まこと、非凡な才能を持った異端の科学者という感じです。

 自分が二十代のころに読んだジェームズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」というSF小説を思い出します。 月面で5万年前に死んだ宇宙飛行士が発見されたことからこの小説は始まります。  まこと、AIやスマホなどのように、それまではSFの世界の話でしかなかったことが、現代社会では次々と現実のものになっていることを思うと、M先生の説も、、、、という感じがしてきます。
 郷土の自然うんぬん、、、などと言って山の中を歩いて石ばっかり叩いていると、だんだんと自分の頭も石頭になっていくような錯覚を感じます。 自分もM先生のように既成の観念にとらわれない自由な発想ができる人間になりたいものです。


巨大隕石落下の痕跡? 浅利の異様な地質体と異様に深い谷
(江津市浅利町 浅利隧道付近の山中)
下位側が溶結凝灰岩の層、上位側が同質の不淘汰角礫岩の層
不淘汰角礫岩

 雨の降る夜は女の幽霊が出る、というので有名な浅利隧道の近くにある山中には、以前から筆者としてもずいぶん不思議に感じていた露頭がけっこう広い範囲に観察できます。
 上の左側の写真は、再結晶がかなり進んだ溶結凝灰岩の層の上に整合的に同質の不淘汰角礫岩の層が堆積しています。 当初は何かの自破砕か、あるいは断層角礫岩だろうかと思いましたが、どうもそうではないみたいです。 もしかして層面地すべりの痕跡かもしれません。 しかし、露頭の北側には、すり鉢状の深い谷が海岸側へ伸びていて、まるで隕石クレーターに侵食が進んでできたような形状をしています。
 もしかして、この付近に衝撃ガラスとか衝撃変成岩などがあるかもしれません。 これからもコツコツ観察活動をやっていこうと思います。

浜田地震の身近な痕跡
甘南備寺山

溶岩円頂丘跡を
歩こう!


 ← Go To
 甘南備寺!

千丈渓は自然観察の宝庫!

江津の磯は自然観察の宝庫!

銅ヶ丸は自由なフィールド!

自作PCでPCを学ぼう!

郷土の自然を探求しよう!

水晶と名水の山「本明山」

日本最古の岩石を訪ねて

集まれ!”わらべ”

長久の霰石を探そう!

超高圧鉱物を探そう!

江津波積の青色片岩
TEST用
奥飛騨の肋骨状巻雲

(H18年10月神岡にて)
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躍動する雲海

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