江津市水ふれあい公園 水の国 MUSEUM104゜ 
施設案内 



『江津市水ふれあい公園 水の国』              
 
建築概要

●規模
 □敷地面積  
   17.863u
 □延床面積  
   1.843u
 □設計  
高野デザインプロデュース

●1997年
島根県景観賞「大賞」授賞


 旧約聖書にある「ノアの方舟」をコンセプトに設計され、人工池は洪水に、展示棟を支える三ヶ所の同心円状の石積みの基壇は方舟が洪水時に不時着したアララテ山に見立てられています。
 この展示棟を含めた建物自体が一つの巨大なオブジェとなって、V字谷の景観に溶け込んでいます。

 




       
中央池                         


 池の広さは2150uあり、水の国の中央を占めています。
 春から夏の間には地元の方の協力を得て、手造りの噴水が設置されます。
 環境省から「絶滅危惧種」にしていされているモリアオガエルの姿や、カジカガエルの鳴き声を楽しむこともできます。


 カフェ ドゥ リビエラ


  明るくゆったりとしたレストランでは、コーヒーや軽食、ランチを楽しんでいただけます。
 一日限定十食の「花弁当」(要予約)は人気となっております。
 
ショップスクエア


 水の国に関係の深いカエルや魚をモチーフにしたミュージアムグッズを中心に、地元の方の作られた藍染めや古代米染め、干支の張子など、数多くの品物を取り揃えています。
 
松林宗恵映画記念館


 桜江町出身の映画監督、松林宗恵氏の映画資料を展示しております。
 「社長シリーズ」や、「青い山脈」、「連合艦隊」など70本以上を撮っておられ、監督が撮られた映画の台本や、映画撮影時に使われていた椅子などを始め、予告編もご覧になっていただけます。
 
庭園 [静寂の庭・桜江飛翔基地・水琴窟の庭]
 

 「静寂の庭」では、現代アーティストによる「彫刻と庭」の新しい試みを鑑賞することが出来ます。
 また、「水琴窟の庭」では、常滑焼、石見焼、瀬戸焼を使って造られた三つの水琴窟の音色を楽しんでいただけます。
 
水物語


 三つの小部屋それぞれで水に関する作品を楽しんでいただけます。
 
水と音の館
 

 深井戸のような空間で、氷が水となり、さらに水が水蒸気となって天へと上っていく水の循環の様子を、音と映像と共にご覧になっていただけます。
 
アートギャラリー


 企画展示や催しもの(コンサート・映画等)を行います。
 詳しくは、『イベント情報・他』をご覧下さい。

 
サイエンスギャラリー


 体の中の水分を計ったり、渦の柱を作ったりして科学的な面から水に親しんでいただけます。
 また、水の力で動く水車オルゴールの音色や、水の噴射によって音を出すオルガンで演奏を楽しんでいただくこともできます。
 
幻想宮

 伝統的な土蔵の建築方法を取り入れて造られた球体の中で、「水」と「光」の敏感な動きと「音」の反響を体験していただけます。
 
水のスタジオ


 写真の展示や催しものに使用されています。
 現在は水の国の四季を写した写真が飾られており、一年を通した水の国の姿をみていただくことが出来るようになっています。
 
ミニシアター
 

 水のサイエンスと、桜江町の四季や文化について、またカッパの伝説などを約20分間の映像でご覧になれます。
 
 




○●水の国●○