石州サビ瓦】
岡山県成羽町”吹屋”「片山邸」
(重要伝統的建造物群保存地区)
H17年 
葺替

片山邸は、宝暦9年(1759)の創業以来、吹屋ベンガラの製造・販売を手がけた老舗です。

1810年、島根県江津市の瓦職人がこの地で塩田窯を築いたのが始まり。
それから200年、雪深いこの地で耐えてきた石州瓦とベンガラの色が美しく町を彩っています。

吹屋ふるさと村は、昭和52年(1977)に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
この片山家住宅は、平成18年(2006)に重要文化財指定を受けています。





亀谷窯業の石州瓦 サビ瓦ともともと葺いてあった古瓦を
合わせて葺いてあります。


サビ瓦に黒味を帯びさせたサビ黒瓦も合わせることで、
よりまだらとなり古い屋根を表現しています。













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