江津市水ふれあい公園 水の国 MUSEUM104゜ 
サイエンスギャラリー装置一覧 



『浮かぶ水滴』                                               
 

 落ちてくる雨のつぶの形を見たことがありますか?
 もし落ちてくるときに空気がないとしたら雨つぶは丸い形をしているのでしょう。しかし、実際には空気の中を落ちてくるので雨つぶはその抵抗を受けて、おむすびのような形に変形しています。
 



『光の屈折』                                               
 

 光は水や空気の中を直進しますが、水から空気中に出るときや、ガラス面を通過する時などに、その境目で屈折して方向を変えます。しかしその境目に入る角度がある限界を越えると光は屈折することかできないで、その光の全部を反射してしまいます。
 



『水滴の瞬間』                                               
 

 水滴が水面に落ちた瞬間、水は独特な形を作り出します。ここでは、その瞬間の様子をスローモーションで見ることができます。スタートボタンを押すと自動的に水滴が落下し、カメラが水面に水滴の落ちる瞬間を撮影します。再生ボタンを押すと、最初から再生しますので、早送りや、巻き戻しボタンを操作して、その瞬間を探してください。画面の一時停止もできます。
 




『音の池』                                               
 

 水の中にラッパを入れて耳を近づけてみると音楽が聴こえます。この池の中には、水中スピーカーがおいてあり、そこから音楽がながれているのです。このように水は音もよく伝えるのです。
 



『体の中の水』                                               
 

 あなたの体の中にはどのくらいの水があるのかな?
 ステップに乗ってちょっと動かないでください。自動的にあなたの体の水の量を計り、ガラス球の中に注入されます。人間の体の中の水の量は、成人男子の場合、体重の約70%と言われています。
 



『跳水盤』                                               
 

 水の入った容器に振動を与えると、水面に小さな波が出来ます。ゆっくりとダイヤルを回すと振動が変化して水盤の中央に集まったり、周囲の面と反射して重なりあったりして複雑に動きます。四角い容器にできる波紋と、丸い容器にできる波を比べてみましょう。
 



『サイフォンと水車オルゴール』                                            
 

 大きなじょうごには、天井のシーソーのような装置から水がときどき流れ込みます。じょうごの中に水がたまってくると、大きなアーチの透明の部分に水が見えてきます。その水がパイプの一番高い部分を越えるとサイフォンという現象が起きて、じょうごの中の水が一気に流れはじめ、水車を回し、オルゴールの演奏が始まります。
 



『渦の柱』                                               
 

 ハンドルを回してみましょう。柱の中に入っている水がゆっくりと回り始めます。最初はあまり変わらないように見えますが、どんどん回していると、水のまん中がへこんで渦ができて、下の方に伸びてきます。もっと回すと水も勢いよく回って渦もどんどん長くなって下まで伸びます。
 



『幻想宮』                                               
 

 水の下から投射されるレーザー光線が壁面に多数の点を作りだします。この光の点は水の動きに敏感に反応してゆれ動きます。
 



○●水の国●○