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70点 |
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なれの果て |
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メディア 掲載日 |
主な対応ハード PS4・Xbox one・steam |
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記述日 2024/11/26 |
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プレイ時間 約 550時間 |
攻略範囲 最高難易度リリス討伐まで |
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良 い 点 |
前作同様、アクション・育成が非常に面白い。また、やりこみも多くありまして1つのシーズンだけではプレイしきれず2シーズンのプレイとなりました。 必要プレイ時間も長く、パッケージ版のゲームソフトがそれほど高価ではなかったので最初のうちは「面白いしお得なゲームを買ったぞ!!」と思っていました。 プレイを始めて約3か月後、追加で憎悪の器という新フィールド・新クラス(ジョブ)・追加ストーリー入りのダウンロードコンテンツが発売されまして、その時点では「パッケージ版ゲームの追加で5300円払うのは惜しくない」と思いましたねー。
本作ではバーバリアン(戦士職)以外も打たれ強くできるので、比較的アクションが苦手の私でも楽しくプレイできました。 最初の3か月でバーバリアン以外のソーサラー・ローグ・ネクロマンサー・ドルイドを最高レベルにし、憎悪の器では新職のスピリットボーンも経験しました。 前作までで苦手だったキャラにも挑戦してみられたら、きっと意外な面白さを感じられると思いますよ〜。
ストーリーは弱者と強者に関するものかと。ただの手伝いとは違い、放浪者自身の問題として物語に関与していきます。
何段階かに難易度が別れていますが、良い装備をゲットする・装備の特色を収集し付与する・装備を改造するなどだけで、かなりの強化がされますので特に何も考えなくても最高難易度でのストーリーの攻略に困ることはないと思います。 ただし、トーメントという難易度は別物。歴戦のゲーマーでも困るくらいの難易度。シーズンにより挑戦の条件は違いますがクリア後のやりこみとして考えておけば良いと思います。 色々な人がプレイできるように考えられている。
定期的にイベントがあります。アイテムをたくさんもった敵が出やすくなるなど。
ソロでもプレイできます。というか追加ダンロードコンテンツが発売されるまではパーティープレイはする必要…というか意味がありませんでした。時間の無駄になるだけで。 現在ではサクッと目的別にパーティーをつのれるようになりました。 一人でプレイしても(同じことの繰り返しで)精神的にキツイという状況を変える為、という意味でもマルチプレイをすることのメリットが多いです。 本来は数人でプレイすることでの難易度低下のシステムなんでしょうけどねー。 スキルポイントの割り振りは前作までと同様ですが、レベルがMAXになるとパラゴンレベルというキャラクターのステータスを色々いじれるシステムが加わり、それに合わせグリフというシーズンでリセット・キャラごとに再育成が必要な面倒極まりないアイテムが登場します。 このシステムは面倒ではあっても後々まで楽しかったので良い点に入れています。
男性キャラクターのみをプレイしましたが、主人公キャラの演技は良かったです。 音楽も良かったですよ。私のお気に入りは拠点となるキヨバシャドのBGMです。
装備品に段階のようなものがあるシステムのゲームです。更に多くのバリエーションが加わり工夫のし甲斐がある。
メチャクチャ敵の多い、ヘルタイド・獄炎軍団などの要素あり。ダンジョンにしてもですが、シーズンで役割が変化する為、これはこういうシステムと言い切れないんですが、それぞれのメリットがあります。 他にも囁きの木・特殊なアイテムをささげる必要のある強敵など色々な要素・システムがあります。 遊びつくせない程・・という形容も間違いではないと私は思います。
あとは・・なんといっても戦いが楽しいんですよねー。面倒な事は多々ありますが、悪い敵をぶっ殺すのは楽しいと。
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悪 い 点 |
本作は前作までとは違い「ネトゲ」(それも月額課金型のネットゲームの様な感じ)であること。 様…というのはパッケージを買うと基本的に課金せずにゲームをプレイできるからです。 PS4でのプレイでしたが衣装などの課金は魅力に感じませんでしたので、追加ダウンロードコンテンツ憎悪の器以外はお金を使いませんでした。 必ずではないですが、シーズン(期間)で新しくキャラクターを作り直す必要あり。 3か月の期間が終われば、また同じストーリー、育成、アイテム集め・ダンジョン探索などをしなければならず苦痛で仕方なかったです。 また、こういったゲームは手元に何も残らずサービスが終われば終わり。空しい・・つまらないと言ってもいい。
現在はゲーム実況や、参考ゲーム動画などが人気になっています。強いキャラクター育成方法を紹介しておられる方もいます。 それ自体は良いのですが、明らかに「自分で試行錯誤せず・バグをバグとわかった上で使う・他人にバグを推奨する・ズルをするプレイヤーがいる」・・・いるじゃないな、ほぼそんなのしか居ない。 私が思うに、「それは自分でゲームをしているとは言えない」と思うんすよね〜。やってて面白いのかと。 「激しい戦いをしつつ自らで試してゲームを理解し、鍛え、また次の戦いに活かす」これがハクスラ・・というかディアブロの魅力でしょ? それとシーズンごとにリセットがあって、同じことを繰り返すのがつまんないと、ボタン連打で放っておくとかダンジョンの入り口で待ってるだけとか、そんなんならプレイをやめろと言いたくなるようなプレイヤーも多いです。 もちろん何をやるにしても自由ですし、ヘッポコの私に言う資格もないですが「ハッキリ言って白けるわ」と。つまらん。 なぜ、ここでこういった事を言うのかは当然、「こういうゲームにしてしまったメーカーが悪い」からです。 ゲームの評価ですからね。
クエストは、これまたつまんないですねー。AIにでも作ってもらったのか?と思う程に適当で含蓄もほぼない。 演技も素人がやっているようなのばかりで、聞いていてツラい。しかも日本語が無茶苦茶で収録の音声が切れているものがあったりと色々ひどい。 ついでにですが装備品の説明などが正確でないのも良くありません。それを元にプレイしますのでね。
3か月ごとに大まかなゲーム内容の更新はありますが、この3か月というのが運営のバグ修正の期間みたいなもんです。 ちゃんと整えて出せと。メチャクチャだの、ひどいだのの評価は的外れではありません。 擁護するようですが、それでも面白いのが魅力なんですけどねー。 根本的に何が悪いのか?は、まぁまぁ、そこそこゲームをやっておられる日本の方なら、しばらくプレイすればわかると思いますよ。ディアブロという作品が悪いのではない・・とだけ。
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総 評 |
あー、面白かったと、あー、もうやりたくない!が感想として私の中に同居しています。総プレイ時間から見るとストーリーは少なく薄く・ゲームプレイは仕様変更があるものの、同じことの繰り返し。これを製品と考えると、不出来であると言わざるをえない。
おそらくはあと1つくらい追加ストーリーを発売して次の開発にという流れだと思いますが、その前にオフラインのゲームとして残るようにした方が良いです。 ・・・うーん、そもそもオフラインのゲームとして完成させてオンライン要素が3か月ごとの更新で良かったのではと。 寿命なんて短くていいじゃないですか。ビジネスとして困る?それは私の知ったことでは・プレイヤーの知ったことではありません。 面白くなければ見捨てられるだけですし、それではビジネスとして困るでしょ? 何をするべきか、何を残すべきなのかしっかりと考えることが重要です。 まぁ、考えた結果がこれなのでしょうから、その考える頭を交換したほうが早道かもしれないですがねー。
今からプレイを考えておられる方は、是非プレイしてみて欲しいと思います。だって面白いですから。 ゲームクリエイター自体の実力は十分にあると考えます。飽きたら飽きたで、別のゲームをプレイすればいいんですから。 私から新規のプレイヤーさんに言えることは、ディアブロ4に飽きて、もうやりたくないというのは、いわゆるネトゲ要素(同じものを趣向を変えて提供し続けられること)が苦手だからかもしれない・・と。ディアブロが苦手なんじゃなくて。 私もねー、ネトゲってやりたくないんですよ。ダラダラ時間ばっかりかかって、得るものは少ない。 んじゃ、お前ぇなんでディアブロ4買ったんだ?と質問されたら、「ディアブロ4がネトゲだとは思わなかった」と答えるしかないですだよ。
推奨オプションを。 ゲームプレイ項目で見えなくなったプレイヤーのハイライト表示をオンに。 詳細なツールチップ情報をオンに。 HUD設定を中央に整列に。 戦闘テキストを表示するのチェック項目すべてをオンに。(慣れた後、見えづらくなったら項目ごとに消す) プレイヤーのハイライトを表示をオンに、自分で区別がつきやすいよう各色をハッキリ分ける。 (私が設定しているのは薄いイエロー・ブラック・レッド・水色です。紫と青などは避けたほうが良いと思います) キャラクター視認性で追加のハイライトを選択、追加のハイライトスライダーを70に、追加ハイライトカラーをオンに。 (こちらもハッキリと色を分ける。私の場合は白・濃い青・肌色) 接続の項目設定で、クロスネットワークプレイとコミュニケーションをオンに。 通知を全てオフに。
まぁ、メーカーが今後どういった道をたどるのか?を見てみるのも一興ですよ。
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音楽・演技の評価 |
快適性の評価 |
面白さの評価 |
ボリュームの評価 |
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