長良がんばろう会は、地元の有志で構成する炭焼きグループです。
当地域は江の川沿いにあり、戸数25戸の小さな集落で、著しく高齢化や過疎化が進んでいるが、田畑の荒廃防止・管理保全に積極的に取り組んでいる。さらに、地域内にある豊富な山林資源を活かし、木・竹炭づくりに取り組み、高齢者が長年培ってきた技術の維持、伝承を図るとともに地域住民の触れ合う機会やつながりを密にし、住み慣れた地域で健康で生きがいを持ったコミュニケーション豊かな地域づくりに貢献することを目的にしたグループです。
当会では、他に古代米(黒米)の生産・販売、鮎の加工・販売(甘露煮、うるか)、やまめの養殖などもやっています。
平成22年4月 元住居跡を重機を使って整地し、窯の形をあらかじめ作る。 |
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平成22年8月〜 窯の設置場所を設計し、下から耐火レンガと耐火モルタルを使用し、積み上げていく。 |
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平成22年10月 重機による窯周辺の埋立て作業。レンガ積みが終わり、モルタルがしっかり固まったら重機と手作業によりレンガ周辺を埋め戻していく。 |
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平成22年10月 窯の小屋作りに着手。柱は廃材を利用し、地元の大工さんに助けてもらいながらみんなで作ります。 |
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平成22年11月 窯の屋根が完成。これで雨露はしのげる。窯のレンガ積みは作業が進行中 |
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平成22年11月 窯の床部分のレンガ敷き。左官職人の腕の見せどころです。端の部分のレンガを割る作業が大変です。 |
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平成22年11月 屋根に続いて、作業小屋の建設。これも柱のところはすべて廃材利用です。ここでも重機が大活躍します。 |
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平成22年12月 最初に焼く材は竹にしました。こては目的が窯を温めるということです。 |
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平成22年12月 伐採した竹を窯に立て込んでいきます。竹の切断、節目の穴あけが大変でした。 |
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平成22年12月 窯の甲の部分を作っていきます。べニアで形を作り、それに沿ってレンガをアーチ状にくんでいきます。ここが一番難しいところです。 |
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平成23年1月 作業場の土間のコンクリート打ち その後、周りの壁もトタンを打ちつけていきます。これで寒さも少し防げます。 |
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平成23年1月 最後の詰めになる焚口を仕上げます。これで火入れの準備が整いました。 |
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平成23年2月 がんばろう会の炭窯の完成です。 お世話になった皆さんや地元の方を招待し完成式です。地元産の鮎・むすび等で完成を祝いました。 |
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平成23年2月 完成式後、いよいよ火入れです。 良い炭ができますように! |
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これが長良炭工房の全景です。 その後、窯入り口の舗装や物置場の製作も終わりました。 今後は、炭製品を展示するギャラリーを考えています。 |
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