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伝統技法に基づく亀谷窯業の石州瓦

【来待石の天然の釉薬】と【高温焼成】にこだわりがあることを証して、

石州本来待瓦(せきしゅうほんきまちかわら)と銘々しております!


こだわりの伝統技法



石州瓦 本来待瓦
千葉県松戸市 A邸



石州瓦 本来待瓦
島根県 瑞穂町 M邸



石州瓦 本来待瓦
出西窯 (しゅっさいがま)



石州瓦 本来待瓦
どんちっち神楽時計



石州瓦 本来待瓦
赤瓦・白壁土蔵群



【施工例】石州本来待瓦  


一 「泥」、二 「窯」、三 「細工」、
    昔から伝わる石州瓦のセオリー


石州瓦のアイデンティティである赤瓦。
その目映い煌めきを放つ赤い色合いは地元島根県、
出雲地方より産出される来待石を粉砕し釉薬として活用されています。

瓦に硬質な被膜を形成し如何なる気象環境に於いてびくりともしない堅牢性は、
古来より「凍てに強く塩にも強い」として評判を生み、
北前船によって全国津々浦々へと運ばれていきました。

その硬質な被膜である来待石釉薬は
1200度からの高温焼成のみ融解が進むため
自ずとその高温焼成に耐えうる素地(粘土)が必要になったわけです。

幸いにして地元石見地方の都野津層土は日本でも類い希なる耐火度を有し、
来待石釉の性能を遺憾なく発揮できる下地があったのです。

      

堅牢を生み出す千三百度にもなる「窯温度」、
     陶器というよりむしろ磁器を焼成するに等しい厳しい修羅場


一口に1300度と言っても陶器の焼成では日本一の温度であり、
磁器タイルの焼成や板ガラスの製造温度帯に匹敵します。

先に紹介したように、この温度に耐える耐火度の高い陶土
日本でも数える程しかありません。

ましてや瓦に用いるのは石州瓦だけです。

そんな中、当社は伝統技法に基づき22時間に及ぶ
超高温焼成
を頑なに守っています。

とりわけ、最後の2時間強は連続して1300度に及ぶ超高温焼成に費やし
あくまでも、堅牢性にこだわります。

焼き上がりは、明らかに堅く重く、聡明な金属音を奏でるまでに変化します。






石州瓦窯元 亀谷窯業

石州瓦窯元 亀谷窯業

石州瓦窯元 亀谷窯業

石州瓦窯元 亀谷窯業

石州瓦窯元 亀谷窯業


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