創業200百年 伝統技法を頑なに守り続ける 「石州本来待瓦」 窯元   石州瓦 サビ瓦 伝統的建造物 古民家の葺き替えにお薦めです  


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  石州本来待瓦 窯元

 



伝統技法に基づく亀谷窯業の石州瓦

【来待石の天然の釉薬】と【高温焼成】にこだわりがあることを証して、

石州本来待瓦(せきしゅうほんきまちかわら)と銘々しております。



そして、伝統的建造物の復元に要望があり、復活製造したのが、


石州本来待瓦「サビ瓦」です。


石州サビ瓦 こだわりの伝統技法

本来待瓦は
水5割に対し来待石を粉砕したモノ5割で調合し施釉するところ、

サビ瓦は
水8割に対して来待石2割の釉薬を施釉いたします。

仕上がり具合は
淡い赤褐色

ガラス質の被膜を形成する来待石の割が少ないため、
光沢が静かで淡く沈んだ風情のある色合い
錆を帯びる様を形容して「サビ瓦」と称されました。



                              【施工例】日当の家




かつては、この地方においてもかなりの数が生産された時代があり、
現在残る古い石州の「赤瓦の町並み」の赤瓦
がこれにあたります。

(写真 島根県浜田市 K邸)


                             
登り窯の時代、
窯内のかすかな温度差と炎の加減によって
微妙な色ムラが生じていました。
品質上は何の問題もありませんでいたが、
不揃いで素材感まるだしの表情が
武家や裕福な層では敬遠され、
もっぱら商家や庶民の住まいに使われていました。

石見銀山 熊谷家にサビ瓦 岡山県 吹屋にサビ瓦
島根県 石見銀山) 岡山県 吹屋ふるさと村)

世界遺産石見銀山
ベンガラで有名な備中吹屋など
今に残る歴史的町並みの多くは、
このサビ瓦で飾られています。

石州サビ瓦の洋風瓦(S型)と和型(J型)


●和型(J型 現行モデル)面取り使用/56枚版
  利寸:巾275×登り215 ±3
      1u 約17枚


●和型(J型 旧モデル)切落とし使用/63枚版
  利寸:巾257×登り197 ±3
      1u 約19枚


●洋型(S型)/50枚版
  利寸:巾267×登り257 ±3
      1u 約15枚

  
   *その他、特別注文で本葺き瓦、和型80枚版、64枚版も承ります。
    また特別サイズの瓦も手づくりで製作いたします。



ここに復活を遂げた「サビ瓦」は、
亀谷家一子相伝の技であり、石州瓦産地に於いても
当家限りの製品です。

当時の製造技法を忠実に再現し、
少々無骨ではありますが、
堅牢為る品質は日本広しと言えども
当家が最高の物と自負致しております。

手間隙惜しみなく入魂した製品ですので、
完全受注生産とさせていただく旨、
何卒ご理解をいただきたく存じます。



【施工例】  津和野 国名勝・堀庭園
【施工例】  津和野 国名勝・堀庭園


□サビ瓦 和型(J型)瓦
石州サビ瓦 和型
 【施工例】
島根県 大田市 石見銀山 熊谷家
岡山県 成羽町 吹屋 片山家
島根県 奥出雲町 櫻井家
埼玉県 I邸
高知県 南国市 イタリア食堂
島根県 邑南町 瑞穂支所
島根県 浜田市 T邸
島根県 津和野町 国名勝・堀庭園
岡山県 総社市 Y邸
岐阜県 日当の家
岡山県 エルサ津高店
福島県 蕎麦処
高知県高知市
高知県土佐市

□サビ瓦 洋型(S型)瓦
石州サビ瓦の洋風瓦
【施工例】
広島県北広島町 S邸
島根県浜田市 H邸
大阪市住吉区帝塚山 K邸
島根県 アパート



□石州サビタイル
石州瓦 サビタイル
石州サビ瓦と同質の、石州サビタイル(敷瓦)を
玄関や薪ストーブ周りに使っていただいています!



     

   

石州瓦窯元

石州瓦窯元

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石州瓦窯元

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