2006年1月より
トピックス
1/1 一年のスタ−トは、あみださまへのごあいさつから
浄光寺の新年は、山々にこだまする鐘の音と共に始まります。
今年も150名を越えるお同行の方と、まず如来さまにご挨拶をし、除夜の鐘を撞きながら一年のスタ−トをきりました。
庫裡では参拝者におとその接待、ぜんざい等を振舞い、家族連れで賑わいました。
2/18 恒例の寺子屋セミナ−開催
ー「死そして生を考える」公開講座 ー
去る2月18日(土)、大分県 東国東広域国保総合病院前院長の田畑正久先生をお迎えして、標記の公開講座を開きました。当日は140数名の方が参加され、『老病死の現場から』ー仏教と医療の橋渡しーと題してお育てに預かりました。
田畑先生は、老病死を課題とする医療の現場で働く中で、仏教の果たす役割は不可欠であると、仏教と医療の協力関係の構築に取り組まれ、病院内での仏教講座の開催などビハ−ラ活動に積極的に取組んでおられます。
先生は講話の中で、「長生き」とは時間の長さだけを言うのでしょうか?「健康」とは身体が健全であればよいのでしょうか?人間にとって本当の幸せとは何?今こそ仏教と医療が手をつなぎ役割を果たす時です。医療のできること∞仏教のできること∞わたしができること∞皆さん方ができること∴齔l一人の取り組みが、今一番求められているのではないでしょうか。「老いによってしぼまず、病によって傷つかず、死によって滅びないいのちを生きるということが大事なんです」と、医療と仏教の共働の可能性に向けてさまざまな提言をくださいました。
田畑正久先生のホ−ムペ−ジ(講演録ほか)
3/27 「歎異抄に学ぶ10回連続講座」スタ−ト !
去る3月27日に「歎異抄に学ぶ10回連続講座」第1回講座がスタ−トしました。
講師は備後 光徳寺住職 藤田徹文先生です。開講時間は毎回午後1時〜3時半です。現在受講会員は65名です。2回目開催は6月16日(金)の予定です。是非あなたも仏教書のベストセラ−「歎異抄」にであってみませんか。
(於 浄光寺研修室)
4/16 「ふれあい法座」ー親鸞聖人降誕会ー で終日賑わう
去る4月16日(日)今年も恒例のふれあい法座が開催され、たくさんのお参りで賑わいました。
この法座は親鸞聖人ご降誕会を縁として開き、今回で17回目を数えます。すべて門徒の役員で組織される実行委員会で運営され、構成メンバ−は、総代・仏壮・仏婦役員・世話人代表の40数名です。事前に企画会議が開かれ、綿密な準備がなされます。聖人のご誕生をお祝いし、お育てをよろこぶ手作りの法座です。
当日は、初参児・小学校入学児・年令の節目(60歳・70歳・77歳・88歳・90歳・99歳)を迎える方を招待し、門信徒皆でお祝いしご縁に遇います。無量寿につながるお育てを共によろこびます。
該当者には、記念品やお祝い状を授与。紅白の餅、弁当が全参拝者に配布され、祝賀くじも全員もれなく用意されてあります。
今年の講師は広島県廿日市光明寺の住職 渡邊哲真師をお迎えして「活かされて生きる」と題してお育てに預かりました。
6/10 浄光寺仏教婦人会会長に清水フジ子さん就任
去る6月10日(土)浄光寺仏教婦人会総会が開催され、新会長に都野津町の清水フジ子さんが選任されました。前会長の佐々木みどりさんは平成11年より7年間にわたり、280名の会員の先頭に立って、全員聞法全員伝道の実践をめざして活発な仏婦活動を展開してこられました。長い間本当にありがとうございました。
7/11 浄光寺世話人会総会開催
≪ 「浄光寺の明日を考える会」発足 ≫
去る7月11日に浄光寺世話人会総会(門徒総代10名・世話人72名・監事2名)が開催され、門徒会の収支決算・予算の件、親鸞聖人750回大遠忌本山依頼懇志進納の件、今年度の教化活動等が熱心に協議されました。
その折、住職より「浄光寺の明日を考える会」発足を提案。大きな賛同を得て決議されました。
浄光寺の明日を考える会
≪活気溢れる元気なお寺をめざして具体的な姿・夢を描こう≫
7/18 浄光寺でお煎茶のお手前(おさらい会)
去る7月17日(月)浄光寺において、坊守の友だちグル−プでお稽古茶会をしました。
13名の参加があり、始終笑顔の絶えない華やいだ雰囲気に包まれていました。
当日の「おさらい会」風景を写真で紹介
7/30 奉仕のつどい ー浄光寺清掃ー
浄光寺では年に9回奉仕作業があります。「私の寺、浄光寺をきれいにしましょう」のスロ−ガンのもと、地区ごとに担当月を決めてご奉仕をしていただきます。
今月は、浜田・金城地区が担当です。夏の炎天下の中、朝8時より11時頃まで一生懸命ご奉仕をして下さいました。有難うございました。
8月6日の日曜日に「浄光寺夏のつどい」を開催。
当日は午後3時から、庫裡ではフリ−マ−ケットと喫茶コ−ナ−。境内では綿菓子、かき氷、おにぎり、焼きそば、やきとり、フランクフルト、飲み物などの屋台村。
5時からは、本堂向拝の石畳を舞台にバンド演奏やカラオケ、踊りなどのステ−ジショ−をくりひろげ、6時半から8時まで盆踊り大会と、当日は400名近い人出があり、夏の山寺はよろこびと活気で満ち溢れ、家族連れで大賑わいでした。
写真で紹介
ステ−ジ・ショ−出演
● 田中フャミリ−(先生親子)のライブ
● 坊サンズ(5名の坊さんグル−プ)…住職も出演
● 風香ちゃんと凛子ちゃんの踊り
● 相山Kids 他
盆踊り大会…出演地区
● 敬川地区 ● 和木地区
● 嘉久志地区 ● 都野津地区
“お寺は仏の子たちの最高の居場所” そんな願いの中で、8月22日(火)〜23日(水)と1泊2日の日程で、浄光寺を会場に小学生を対象にした子供合宿をおこないました。
毎年の恒例行事で、市内の跡市小学校、津宮小学校、高角小学校、そして江津市内に遊びに来ていた広島のお友達も一人加わって、32名の元気な子たちがお寺で一緒に生活をしました。
9/6 親鸞聖人750回大遠忌に向けて
福屋組「親鸞聖人750回大遠忌についての消息」披露・記念法座開催
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10月10日(日)〜12日(火)と21名のお同行と共に本願寺にお参りし、本堂や境内の清掃奉仕に心地よい汗を流しました。今回で21回目の奉仕団参加となります。
この旅行は清掃奉仕を中心とし、ご門主様のご面接、ご法話、書院参観などを通じて、法縁を深める聞法とご報謝の旅です。
この度の参加者で最高齢者は83歳の宮津ふさ子さんで、29歳のお孫さんと一緒に参加されました。宮津さんは今回で13回目となります。
奉仕を終えた後、京都の蓮華寺と詩仙堂の庭園を鑑賞。
12日は蓮如上人ご縁の寺、滋賀の堅田「本福寺」、金森道場「善立寺」にお参りし、ご住職より懇ろなご法話を頂戴した後、一同この上ないよろこびに包まれて帰路につきました。
宮津ふさ子さんとお孫さん
ノンフィクション「クラウディア 奇跡の愛」がドラマ化 !
著者 村尾 靖子さん
むらお やすこ
作家・日本児童文学者協会会員
江津市都野津町在住
今、輝いているひと! 欄で紹介